【刃物目線で考える】

  • 2018年03月25日

2018年3月25日 日曜日

刃物のコンサルタントと言う仕事柄、色々な生産工場や加工工場にお邪魔する事が多い私です。
工場内で刃物を取り扱う時に、素手で刃物に触っている人を見かけることがある。
あ、あ、ーーーーー私の心臓がドキドキしてしまう瞬間だ!
刃物がきちんと研がれていれば黙っていても軍手や作業手袋を履くだろうな~~。
何故かって、あの角張った感触は素手では握れない! 無理だから!

木工業界にしろ、食品業界にしろ、刃物が切れると次の工程が楽になる。次の作業が要らなく場合だってあるんだ。
つまり、【刃物が切れる】と言うことは、作業が楽になり早くなる。
時にはいくつかの作業工程を省くことに繋がる。

    • 刃物目線で「一石二鳥」「一石三鳥」は当り前なのだが、そのことに気づく人が まだ少ない。
    • 刃物目線で物事を捉えられたら品質や工程、作業する人たちの意識までも変えれること。

    このことを私は、もっともっと伝えて行く。

    by中野由唱 よしどん