合言葉 は【刃物ってスゴイ】

  • 2017年10月24日

こんにちわ
エクスマ実践塾79期の中野由唱です。
卒塾してから1年が過ぎました。


1978年4月1日に新卒で中野刃物に入社以来40年間、刃物一筋で生きて来ました。
その40年の想いを形にしたくて昨年10月にエクスマ実践塾の塾生となり
学び始めたわけです。
おかげさまで、今年7月に中小企業・小規模事業者ワンストップ総合支援事業の
派遣専門家に登録されました。
国家資格等は持っておりませんので、旭川信用金庫さんの推薦を受けて「刃物一筋40年」の実績を持って登録されたわけです。

【仕事を続けながら学ぶってちょっとかっこいいなぁ~】
そんな事を思いながら、更に刃物の専門家として活動中です。

私はよく刃物と機械の関係車とタイヤの関係に置き換えて話します。
どんなにうまくチューンアップされたF1マシンでもタイヤの選択を間違えればゴールフラッグは受けられない。

  • 刃物の仕様⇒加工工程が3工程から1工程になった
    刃物の精度⇒仕上研磨の作業時間が3分の1になった
    刃物の切れ味⇒製品の品質が2星から4星になった

刃物でそれまでの仕事がウソのように変わってしまう。

ほとんどの事業所で最新鋭の設備をせっかく導入しても、その先端工具は機械メーカーに任せっきり。
導入した機械の能力を半分しか活かせていないのが実情です。

これはもったいない!

刃物の専門知識があれば導入した機械の能力を充分に発揮できるのに残念です。

刃物のことは専門家にお任せ下さい。

  • 刃物で品質が高くなる
    刃物で作業が楽になる
    刃物が利益を生み出す

つまり、刃物で圧倒的になれるんです!

これを、これからはミラサポの派遣専門家として伝えて行きます。

古来からの日本の伝統文化【日本刀研ぎ】の技術と共に

by中野由唱 よしどん

【目標 1000人】

  • 2017年09月21日

(中砥石を水に浸けます)

今年で創業60年の中野特殊刃物工業、私は40年間 刃物と共に過ごしてきました。

【家庭にこそ包丁研ぎの習慣が必要】
この事に気付いて10年。
ここ10年間で12,550本の包丁を研がせて貰いました。

時々包丁の研ぎ方を覚えて貰うため
グループレッスンの講師もつとめます。

2017年9月9日と10日も「包丁研ぎ方教室」の講師に招かれ
旭川を離れ道東の釧路市、中標津町とお邪魔して来ました。

各教室10名の定員、それが満席になり嬉しかった。

4年くらい前にドタキャン4名で、結局4名の教室だったこともありました。

今回の釧路教室、中標津教室 どちらも
包丁研ぎが初めてという初心者は10名中 6名でした。

教室の進行を簡単に書いてみます。

はじめに、、、、
あいさつ、試し切りに次いで
包丁の握り方、左手指の置く位置、
力の加減などの説明からスタートです。

授業が進むにつれ、生徒さんたちの表情も真剣になって行きます。

市場で包丁研ぎを本業にしている方もいましたが
研ぎの素質は10人10色。
ひとりずつ順番に指導して行きます。

時間が経過するにつれ、砥石がガサガサ、スーッから
シュッシュッシュッと、いい音に変わり出す。
どんどん手つきが慣れてきて
いい音に変わるんですね。

私が下研ぎを施したものもありましたが
概ね60分で全員の包丁が仕上がりました。

早速、みんなで自分が研いだ包丁を使って野菜を切ってみます。
人参、ピーマン、トマト、キャベツと、どれもきれいに薄く切れてます。

「オーーーー!」
「凄い!」
「キャッーー!」
「何コレーー!」
等々歓声が聞こえてきます。

2泊3日で690kmの走行、、、疲れました。。。
でも、参加したみんなのこんな声が聞きたくて
「旭川からやって来たんだよー」と
心で叫びながら出かけて行きます。

【人の役にたてる歓び】
私にとって、それは何ものにも変え難いものなんです。
包丁が切れると
美しく美味しく無駄なく楽しく
料理ができて
どんどん美味しくなるんだよーーー!!

家族みんな笑顔になーれ!

手研ぎの仲間を増やしたい。
目標 1000人

by 中野由唱 よしどん

【全ては現場から始まる】

  • 2017年07月10日

 

(藤村正宏氏と札幌にて)

 

2017年7月10日 月曜日 くもり

 

私はこれまで “世のため” “人のため” に生きて来たか?
自問自答してみた。

機械刃物の世界で40年生きて来て、見えて来たことは
人が望むことをして来たかどうか、と言うことである。

私は昨年11月に藤村正宏氏の提唱する
エクスマ(エクスペリエンスマーケティング)の塾生となった。

7月13日、その藤村氏の著書 【 安売りするな!「価値」を売れ!】の改訂版が発売される。

発売前から重版が決まっている売れっ子の一冊だ。

私がエクスマで学んだこと

  • ○人のために生きよ
    ○本当にしたいことを仕事にせよ
    ○SNSで発信して自らをさらけ出して共感してくれる大勢の人達と繋がれ

大まかに書くと上記三点になる。

改めて、人が望むことをして来たか・・・?

答えは No である。

望むことではなく、人が欲しがるものを
提供して来ただけ。

つまり、、、「安売り」して来ただけなのだ。

これからは
「もの」ではなく「こと」を 売る!

  • ○現状での不満は何か?
    ○どのように変えたいのか?
    ○どのような結果を出したいのか?

人がしたいことを出来るように機械と刃物のアドバイスをしたい!

40年の知識と経験を出し惜しみなく、これらを全て使って答えを探します

昨年11月にそう思ってから8ケ月が過ぎた。
ようやく私は その実現に向けて動き出した。

ミラサポ(中小企業庁委託事業として中小企業・小規模事業者の未来をサポートするサイト)の
専門家派遣の講師として登録が決まったのだ。(2017年7月9日)

刃物の専門家として、様々な現場に立ち合って色々な角度からアドバイスが可能になる。

私の次の1ページが始まります。

私が一番やりたかった仕事、世のため 人のために生きること。

【全ては現場から始まる】

by中野由唱 よしどん

【マダムケロコとラジオ】

  • 2017年06月04日

 


中野刃物 平成28年初売りに来てくれたマダムケロコ[/caption]

 

【ラジオ出演します】

2017年6月5日 月曜日の午前 11時頃
「マダムケロコのちょっと長話」
旭川FMりべーる 83.7Mhz に出演します。

月曜日~金曜日の10時からの番組ですが
11頃から顔を出します。
・・・アッ、違いました!
声を出します(笑)

ケロコさんは私が仕上げた包丁を使ってくれているんです。

毎日忙しいケロコさん、、、

「もう、ずいぶん研いでないなーーー」と、心配してたんです。

そこで砥石を抱えてスタジオに押し掛けることにしました。

さてさて、どうなることか~(^ム^)

楽しみでーーーす!!

みんな聞いてねーーーー!!

by中野由唱 よしどん

【包丁研ぎ方教室 in 釧路】 まとめ

  • 2017年05月31日

2017年5月30日 晴れ

昨年に引き続き、今年も5月14日 母の日に【包丁研ぎ方教室 in 釧路】を開催することが出来ました。

偶然(必然?)ですが、昨年と今年のこの教室の間に79期エクスマ実践塾がエクスマを主宰する藤村正宏氏の地元 釧路で開催され この実践塾に参加するため私は2016年10月、11月と釧路に通った。

昨年1回目の「包丁研ぎ方教室 in 釧路」の際、釧路人の人情味に触れ、すっかり釧路が好きになった私にとって この実践塾は最高の舞台でした。

すばらしいスタッフの方々との出逢い。
私たちを優しく見守ってくれたエクスマ65期の先輩方。
そして何といっても14名の79期の仲間たち。

この新しい絆が出来たことは、いい思い出と言うより私の中では〝大化の改新〟以来の大事件です。
(刀剣の世界では明治維新や産業革命ではなく 今も645年〝大化の改新〟が最大の事件なのです)

話を戻します。

「包丁研ぎ方教室 in 釧路」1回目と2回目は私がエクスマ塾生なる前と後、つまりbeforeafter なのです。
昨年の1回目は何もわからずに多くの方々に助けて頂き開催にこぎつけました。
釧路と旭川、離れていることで何も出来ない自分に歯がゆさを初めて感じたのも、この時です。
そしてこの時、79期エクスマ実践塾で共に勉強することになる4人が研ぎ方教室に居たことは誰も知らなかった。

人とのつながりを強く感じて、後日それが【信頼】となって行った。

2回目の今年は主催の木元章義氏、浅野葉子氏 お二人の発信力に期待していました。

特に木元氏の行動力には脱帽です。
新聞で事前のお知らせ、FMくしろに出演してPR、釧路新聞の取材を受け記事として掲載される。
これらの段取りは完璧です。

浅野氏も忙しい中、ブログ発信でアシストしてくれました。

両氏の尽力のお蔭で10名の席も満席となり2回目の教室は充実していました。
ありがとうございます。

ひとりひとり仕事で「包丁研ぎ」を必要とする生徒さん達が多かったので授業にも、つい熱が入ってしまったことを今になって思い出します。
授業中にも生徒さん同志が仲良くなっていく、そんなつながりが自然と出来ました。
そして、その輪が広がっていく。
まさにその様子は、この先に感じるのは【希望】です。

釧路教室での私のbeforeafterは【信頼と希望】を実感できたこと。
使用前ーーー、施術前ーーー、施工前ーーー、色々あるけどbeforeがないとafterは存在しない。

別ものではないと言うこと。

日本古来の伝統である「研ぎの文化」を過去から受け継ぎ未来へ伝えて行きたい。
また、それを出来る歓びを実感できた2回目【包丁研ぎ方教室 in 釧路】でした。

by中野由唱 よしどん

【包丁研ぎ方教室】 釧路で開催します

  • 2017年05月10日

【お知らせ】
5月14日(日曜日)母の日
釧路で包丁研ぎ方教室を開催します。

申込みは5月12日(金曜日)まで!!
お母さんの包丁を研いで母の日の贈り物になんて・・・
シャレオツです(^_^)v

by中野由唱 よしどん

【過去から未来へ】

  • 2017年04月29日

2017年4月29日 土曜日 天気は・・・?

研師はひと振りの刀剣を仕上げる迄に18段階の工程をおよそ30日掛けて研ぎ上げる。

本阿弥流『研初めの儀式』は、その最初の段階である「荒研」のみで行われる。

刃欠けを落としたり血錆をとったり、師匠と弟子たちの息づかいが徐々に荒くなる。

刀身が輝きを取り戻して行く様は、まるで日の出の瞬間を迎えた朝日を見ているようなまぶしさを感じてしまう程だ。

日本刀は「荒研」が大事だ!
美しい仕上りになるかどうかが決ってしまう程、大事だ!

「荒研」をしっかり務めなければ、後の工程でどんなに手間を掛けても その仕上りが美しくなることはない。

40年間 刃物に携わってきて私が思うこと、それは・・・・

【刃物の基本は土台にある】ということ。

どんなに見た目に綺麗にいい刃を付けても、土台が悪ければ鋭い切れ味は実現しない。

土台の傷みや狂い歪みを取り除かなければ、刃物は充分に働いてはくれないものだ。

刃先を研ぐだけでは本当に研いだことにはならない。

やはり、土台から基本通りに手入れすることが「研ぐ」ということになる。

近頃、そんなことを考えながら砥石と向き合っている。

包丁研ぎの数も一万本を超えると見えて来るものがある。

日本刀も千振り研ぐと見える世界が変わると思う。

刃物は人類が造り出した最高の道具のひとつ

刃物を研ぎながら使い続けることは日本刀から伝わる日本古来の文化

私は、この日本の文化を過去から受け継ぎ未来へ繋げたい と願っている。
刃物に関わる者の一人としてそう思う。

by中野由唱 よしどん

【春休み】

  • 2017年04月07日

2017年4月6日 木曜日 晴れ

北海道はこの時期、気温が急に上がり
雪解けが進む。
花たちが次々と咲き始め
ポカポカと「楽しい空気」でいっぱいになる。

私の一番好きな季節だ。

今日は小学校の入学式。
あちらこちらで お父さんお母さんに手を引かれ
真新しい服にランドセル姿の子供たちを
たくさん見かけた。

【学校給食の調理用刃物のメンテナンス】
昨日、無事完成。
「この子たちが明日から給食を口にするのか~」と思うと
ちょっと嬉しい気がする。
「間に合って良かった!」と心の中で胸を撫で下ろした。

実は今年の春休みの「研ぎの仕事」はこれまでで
一番ハードだった。
旭川市内と近郊の小中学校、給食センター、
養護施設や介護施設などの刃物メンテナンスが
夏休みや冬休みよりも、この春に集中したからだ。
身体にムチ打って何とか間に合わせた。
いつも以上に鍼や灸、セルフケア等のお世話に
なりながらの研ぎでした。
徹夜も何度かあった。
期限の区切られた仕事が次々に入ってきた今回は
正直にいうと不平不満の連続だった。
しかし、今日・・・・
嬉しそうに入学式に向かう新一年生を見ていると
私自身の不満は一瞬で吹き飛んだ。
小さなことに気を取られていた自分が愚かで恥ずかしい。
給食を食べて子供たちがひとりでも多く笑顔になってくれる
ことを夢見て、給食調理員さんの裏方でいられることに感謝。
ホッコリとした気持ちになれた一日だった。

【食べることは生きること】
 もっともっと、精進します。

by中野由唱 よしどん

【決断より行動】

  • 2017年03月05日

2017年3月5日 日曜日 天気は吹雪

最近「人と人」とが いかに繋がっているか、を認識する機会が多い。
「人と人」よりも【人と人と人と人】、こんなイメージです。

 

新しい出逢いで、その人の情報量をSNSやリアルで増やしていくと自分の友人、知人と繋がっていて
更にFacebookで〝共通の友だち〟だったりする。

世間は広いようで狭い】を実感するばかりだ。
でも、それは私自身の行動範囲の広がりと比例している。

一年程前から私は【決断より行動】を事務所の机の上に貼りスローガンにし、
毎日目にして来た。

新たな場所・新たなグループ・新たなイベントへ積極的に飛び込んで行く、
行動範囲の広がりからたくさんの出逢いを頂いている。

仕事の上で主力商品のひとつに〝包丁〟があるが、仕入先の多くは
新潟県三条市にある。
一度も訪れたことは無いが、SNSと電話だけで信頼性の高い取引を続けている。

このことに とても 感謝している。

先日、その社長から

FB見ていると、いつも忙しそうで楽しそうですね!
いつかニックネームで呼べたらいいなー

と、嬉しいひと言をくれました。

いつも 〝いいね〟を貰っています。

この社長との出逢いも 人との繋がりからだった。

更に関係性を深め、包丁の勉強のため
三条市を訪問する事を2017年の目標にしよう!

by中野由唱 よしどん

【逸脱から五感へ】

  • 2017年02月12日

2017年 2月12日 日曜日 曇り

あなたは〝他力本願〟の本来の意味を知ってますか?

『もっぱら他人の力にすがって、事をなそうとすること』
これが近代の解釈だと思います。

しかし、これは本来の意味から転じたものなのです。

私の理解でずが・・・
『世の流れに逆らわず、我が身に何が起ころうとも覚悟して前を見て進む』
と、まあこれが〝他力本願〟の本来の意味だと思うんです。

〝他力本願〟とは・・・
積極的に前へ進む能動的な表現なのです。
近代の解釈とは、全く違っていると感じます。

〝他力本願〟本来の意味で自分を見直してみると どうでしょうか?

自分は、これまでの慣習から逸脱していないだろうか・・・?
それとも、逸脱しているのか・・・?

見直した結果、私は事務所の壁掛け時計を撤去しました。

時間に振り回されず、仕事に集中したいから!!

その結果、私の仕事は【研ぎ】から【研ぎ澄ます】へ ステップアップしました。

【研ぎ澄ます】とは、
刃物などを良く研いで一点の曇りもない様にすること。

ふと、気づくと時計の掛かっていた壁の丸いすすけた跡を
見上げている自分がいます。

習慣は簡単には変えられないものですね(笑)

実は・・・
【研ぎ澄ます】には、もうひとつのの意味があるんです。
それは、こころの働きを鋭敏にすること。

【研ぐ】という仕事は
五感をすべて使い、研ぎ澄まして行くことなのです。

あなたも時計を外して一日を過ごしてみませんか。

by中野 由唱 よしどん