中標津で包丁研ぎイベント

  • 2019年08月23日

SNSで友だちになった 小柳ひろみさん(ひろみん)、ご主人と息子さんで町の電気屋さんこやなぎでんきを営んでいます。

3人とも私の包丁研ぎ教室の生徒さんです。

そんなこやなぎでんきさんが今年の2月、6月、に続いて8月25日に包丁研ぎ実演会を企画してくれました。

心を込めて研いだ包丁を、みなさんに喜んでもらえるのがとても嬉しいです。

包丁が切れるというだけで、料理がそれまでとは全く違う美味しさになるんです。そして苦手な人も料理が楽しくなる。

でも一番嬉しいのは、研ぎ上がった包丁を手にして笑顔で「この次はいつ中標津に来るの?」と言ってもらえること!

8月25日 日曜日 午前10時から受付は午後3時まで

包丁研ぎは一本1,000円〜2,000円が目安です。別料金ですが、そば包丁も研ぎます。

中標津町のこやなぎでんき店内にて 電気圧力鍋とヘルシオホットクックの実演もあります。

希望の方には、私がプロデュースしたオリジナル三徳包丁も販売します。

左利き用も用意しますので 初めての方も気軽に声を掛けてくださいね!

ベイシストのご主人による 前日24日のjazz nightも楽しみです🎶

それじゃみなさん8月25日中標津でお会いしましょう!

by 中野由唱 よしどん

包丁研ぎで心に潤いを

  • 2019年07月25日

忙しい毎日を過ごす現代人。

自分の周りの環境の景色や音、空気の匂いやそよぐ風、そういうもの感じている人 少ないんじゃないかな?私はたまに感じる程度です。

そして、それらはすべて五感で感じるもの。

研ぎ澄ます

という言葉があります。ほとんどの人は「耳をそばだてて、神経を研ぎ澄ます」などと心の動きを鋭敏にする意 と思っているでしょう。もちろん間違いではありません。

でも本来の意味は

刃物などを良く研いで、少しの曇りもないようにする。

つまり、刃物をしっかり研ぐことを研ぎ澄ますと言うのです。

そして、研ぎ澄ますことは五感を使うことなのです。

現代人は毎日の暮らしの中で、この五感をつかう機会がどんどんと無くなっています。人間だけが持つこの五感、大切にしたいですよね。

以前「包丁研ぎを教えてください」と妹背牛町の女性農業者グループさんから声をかけていただき、そのお一人が包丁研ぎ教室の感想を日本農業新聞北海道版に寄稿してくれました。

食と農 広がる輪 3年前のものですが、投稿者ご本人から了解を頂いたのでここにご紹介します。

「包丁を研ぐ時間」

一昨年、女性農業者グループ昴(うずら)で包丁研ぎ講習会を行った。全員が農家であり主婦であるメンバー、興味の度合いは言わずもがなである。

講師はその時包丁研ぎにはまっていた私の友人から、師とする研師を紹介してもらい旭川から招いた。

研ぎ方そのもの(持ち方・手順・研ぐ角度など)はもちろん、研ぐ前に砥石を30分以上水に浸けておくこと、包丁の保管の仕方(水気・湿気は厳禁)、木製のまな板が一番刃を傷めない、ということなど たくさんのことを教わった。

用意されたサンプルの包丁は当然だけれど、どれも切れ味抜群で 参加した8人のメンバーで代わる代わる試し切りすると、黄色い歓声が。切れ味の良い包丁だと野菜がより薄く細く切れるし、お肉がムニュとではなくサクッと切れる。

料理が楽しくなり、切る作業も安全になるのだ。

ユーモアもあり親しみやすいお人柄の研師は刀も研ぐとのことで、そのまなざしにメンバー一同すごみを感じた。それぞれ持参した包丁も蘇らせてもらって、感謝感激の講習会となった。

あとは自宅で練習あるのみで、さっそく自分なりに研いでみるも 刃の〝返し〟の感覚をつかむのにしばらく試行錯誤した。そのうちに普段使いの私の包丁は、研ぐ角度が間違っていた上に 持ち前の馬鹿力も手伝ってか、研ぎ過ぎてペティナイフのように小さくなってしまった。

そうして昨夏に、「昴(うずら)」メンバーで講師をしてくれた研師経営の刃物店に出掛ける機会があった。講習会に参加していなかったメンバーも、話を聞いて試し切りさせてもらうことができて、砥石や包丁を購入するメンバーも多数。

私も再度研ぎ方へのアドバイスをもらい鋼(はがね)の包丁を買った。大満足の切れ味の包丁は、毎日使う台所の相棒であり宝物になった。

日々は移り動いていて、雪解け時期からこの春は特に考えることも多く、気が付けば包丁研ぎから遠ざかりがちになっていた。

思い出したように久々に研いでみると、集中して刃と向き合う時間は不思議と心も落ち着かせてくれた。

「少し余裕が出て来たのかな」と、自分の内面とも向き合ってみる。切れ味もよくなり一石二鳥、これからも包丁を研ぐ時間を大切にしたい。

(橋向美月・妹背牛町の米農家)

五感を使った包丁研ぎは集中するとストレス解消にもつながります。

何でも簡単で手軽になっている世の中です。しかし簡単に研げるものは、簡単に切れなくなる。それが刃物です。

みなさんも研ぎ澄ますを是非実践してほしいものです。

by 中野 由唱 よしどん

小柳さんちの感謝祭で包丁ライブやります!

  • 2019年06月29日

北海道標津郡中標津町にある「こやなぎでんき」さん。

社長の小柳光悦(こやなぎこうえつ)さんはカッコいいベイシスト!

奥さんの小柳ひろみさんは明るく純真な元看護師さん!

長男の小柳佑樹さんはいつもかぶり物で元気100倍の優しいお兄さん!

そんな3人が企画したこやなぎでんき感謝祭。

その企画にオファーをくれてありがとう。

実は3人とも包丁研ぎ方教室の私の生徒さんでした〜(笑)

感謝の気持ちで包丁研ぎの実演をやりきります。

もちろん 手研ぎの技も見せますよ。

6月30日、今からわくわくしてます。

中標津のみなさんに、家族が笑顔になる包丁ライフ楽しんでほしいな🎶

by 中野 由唱 よしどん

思いが届いた日

  • 2019年05月17日

こんにちは

中野特殊刃物工業の代表で研師の中野由唱です。

中野刃物は今年で創業62年になります。私自身は入社して42年、平成元年に二代目社長となりました。

刃物の仕事をしていると、誰もが切れない刃物を無理して我慢して使っていることに驚きます。

刃物は切れるから刃物なんです。

そんなことを「周りの人たちにもっとうまく伝えたいっ」と思って、私は2016年

【安売りするな、価値を売れ】

というエクスマ実践塾に参加しました。

そして、その年の12月にスタートした比布町エクスマ化プロジェクト2ケ年計画。

2歳から旭川に住んでいて、父が時々遊びに連れて行ってくれた比布町。

ぴっぷスキー場や塩狩峠スキー場

いちご狩りやタケノコ狩り

ひまわり畑の迷路

最近では突硝山のカタクリの花。。。

そんな比布町を私も私の出来ることで応援して行くことにしました。

5月12日の母の日にピピカフェ比布駅にて、妻の妙敦とふたりで包丁研ぎ実演会を開催しました。実演会終了後、比布駅前の桜が満開なのをみつけて、記念にパチリ!

比布町では18回目の包丁研ぎ実演会でした。すると、なんと音信が途絶えていた高校時代の同級生と20年ぶりに再会できたんです。しかもその手には包丁が一本、嬉しかったぁ!

私が比布町で包丁研ぎ実演会をやっているのは知ってたけど、仕事と重なってなかなか来られなかったそうです。

実は「奥さんを数年前に亡くしてからは家に籠りがちらしいよ」と人づてに彼のことを聞き、ずっと気になっていました。

いつかこの包丁研ぎ実演会に彼に来て欲しい、私はそう強く願っていたんです。

彼の顔を見た瞬間、私は何故か言葉にならなくて「やったー」と心で叫んでいました。

彼は一時間程、私の包丁を研ぐ姿を見ていました。集中している私の横で妻の妙敦と定年後のこと、今の仕事のこと、比布町のこと、ボヘミアンラプソディーのこと、これまでのことを色々話してました。

彼の包丁が研ぎ上がり、別れ際に「会えて良かったよ、俺もっ」たったその言葉にすべてが込められていたように思います。

18回続けてきたからこそ、彼との再会が叶った。

比布町で包丁研ぎ実演会をやってよかったー。ほんとによかった!

どんなことも

続けることは、いつか価値になる

私はこれからも比布町を応援して行きます。

気負わずに私の出来ることで、のんびりと。。。

by 中野 由唱 よしどん

ピピカフェ比布駅で包丁研ぎ実演会

  • 2019年05月10日

こんにちは、中野刃物の代表 中野由唱です。比布町での包丁研ぎ実演会も18回目になります。

久しぶりのピピカフェ開催。

母の日の開催。

なので。。。

私はいつもより気合いが入ってます。

比布のみなさん、周辺地域のみなさん、これからも包丁研ぎを続けて行きます。

どうぞよろしくお願いします。

日付 令和元年 5月12日 日曜日

場所 ピピカフェ比布駅

時間 午前10時開始

午後4時終了

研ぎ代 1本 1,000円より

包丁の傷み加減で変わります。

所要時間は30分です。

旭川市東鷹栖4線10号1-13

中野特殊刃物工業株式会社

0166-57-1141

文化は日常。和食文化を繋げるために刃物と向き合う

  • 2019年04月22日

こんにちは。

中野特殊刃物工業の代表で 研師 中野由唱です。

今日は私が刃物を研ぐ理由をお話しします。

戦国時代、刀研師は合戦に随行した。そして刀研師は、敵方から真っ先に命を狙われた。

刀で斬り合う戦さでは、太刀(たち)一振りで敵の息の根を断たなければ自分が切られる。

ですから、、、

刀の切れの良し悪しは、命に関わる重要不可欠な要素だった。

その刀の技は現代の和食文化における包丁に受け継がれています。

切れ味の良い包丁で切るりんごは、1時間ほどは色が赤くなりません。塩水に浸さなくても美味しく頂けます。

切った時に、細胞が壊されないから酸化し難いのです。

包丁が切れると美味しくなる理由

    • 渋味が出にくい
    • 加熱した時アクが出ない
    • 煮崩れしない
    • 食材に損傷が無いから劣化が遅い
    • 肉の切断面の凸凹が少ない
    • 肉を焼いた時余計な焦げが付かない
    • 脂が流れ出ず硬くなりにくい
    • 調味料の量が少なくなる
    • 栄養価を損なわない

つまり、、、

食材本来の味が味わえる。 食材の美味しさの寿命を延ばし、無駄を減らすことにも繋がる。

 

食べることは生きること!

日本には四季を彩る和食文化がある。

そこには、、、

和食文化を支える包丁と研ぎの文化がある。

 

文化とは日常のこと。

和食文化を繋げていくために、私はこれからも刃物と向き合って生きます。

by 中野 由唱 よしどん

比布町はスタートライン

  • 2019年03月11日

こんにちは、創業62年になる中野特殊刃物工業の代表で研師 中野由唱 です。

比布町のエクスマ化プロジェクトを知り、子どもの頃から馴染みの比布町を応援したい。そう思って、2017年7月から「ピピカフェ比布駅」と「浄慶寺さん」で包丁研ぎ実演会を開催しています。

家庭のご飯支度が楽しく、美味しくなるよう切れ味のいい包丁で料理してほしい!
家族みんな笑顔になってほしい!
そんな願いを込めて、みなさんの包丁を研がせて貰っています。
町外の方でも、門徒でない方でも構いません。
比布町から、家族の笑顔の輪を広げて行こうと思います。みなさんどうぞよろしくお願いします。

とき

3月13日水曜日 10時〜16時

会場

比布町寿町1丁目5-9 浄慶寺事務室

by 中野由唱 よしどん

無理して我慢して使った結果!

  • 2019年01月08日

よしどん節へようこそ

中野特殊刃物工業の代表、中野由唱(なかのよしあき)です。

新しい年になりましたが、1月は包丁研ぎが忙しいんです。何故かというと、、、

年末はおせち作りに、普段以上に包丁が活躍するのです。その12月を前にメンテナンス(包丁研ぎ)の出来た人は良いのですが、「忙しくて出来なかった」という人は大変だったでしょう。

なますに蓮根、きんぴらなどなど

包丁が切れないと、そりゃもう汗と涙 おまけに肩と腰が痛くなる。そんなおせち作りだったと思います。

そんな思いをした人たちが包丁を研ぎたくなるということ。

今からでも遅くありません、思い立ったが吉日。さあ大変、はい大丈夫といきたいですね!

【包丁研ぎ実演会】開催

1月13日 日曜日

午前10時から夕方4時まで

会場は比布町の浄慶寺さん(玄関横の事務室です)

by 中野由唱 よしどん

なぜ【飴の掴み取り】なのか

  • 2018年01月27日

2018年1月27日 土曜日
昨日、東京都狛江市にある狛江エコルマホールでエクスマセミナーが開催されてました。私は狛江を訪ねれなかったのでツイートを見ながら藤村正宏氏が表現したいことを考えた夜でした。

ところで、今日は2018年1月最初の包丁研ぎ実演の日です。
友だちやお客さまとの繋がりを大事にしたいから、飴の掴み取りをやってます。

新しい包丁を買って戴くというよりも、みんなに気軽に立ち寄って欲しくて、みんなの元気な顔を見たくて、そしてあなたに会いたくて。
今年一年の運試し、遊びに来て下さい。ちょっとだけ楽しい気持ちになってくれたら嬉しいなぁーーー(^.^)/~~~

こんなイベントがあってもいいよね(笑)

by中野由唱 よしどん

【目標 1000人】

  • 2017年09月21日

(中砥石を水に浸けます)

今年で創業60年の中野特殊刃物工業、私は40年間 刃物と共に過ごしてきました。

【家庭にこそ包丁研ぎの習慣が必要】
この事に気付いて10年。
ここ10年間で12,550本の包丁を研がせて貰いました。

時々包丁の研ぎ方を覚えて貰うため
グループレッスンの講師もつとめます。

2017年9月9日と10日も「包丁研ぎ方教室」の講師に招かれ
旭川を離れ道東の釧路市、中標津町とお邪魔して来ました。

各教室10名の定員、それが満席になり嬉しかった。

4年くらい前にドタキャン4名で、結局4名の教室だったこともありました。

今回の釧路教室、中標津教室 どちらも
包丁研ぎが初めてという初心者は10名中 6名でした。

教室の進行を簡単に書いてみます。

はじめに、、、、
あいさつ、試し切りに次いで
包丁の握り方、左手指の置く位置、
力の加減などの説明からスタートです。

授業が進むにつれ、生徒さんたちの表情も真剣になって行きます。

市場で包丁研ぎを本業にしている方もいましたが
研ぎの素質は10人10色。
ひとりずつ順番に指導して行きます。

時間が経過するにつれ、砥石がガサガサ、スーッから
シュッシュッシュッと、いい音に変わり出す。
どんどん手つきが慣れてきて
いい音に変わるんですね。

私が下研ぎを施したものもありましたが
概ね60分で全員の包丁が仕上がりました。

早速、みんなで自分が研いだ包丁を使って野菜を切ってみます。
人参、ピーマン、トマト、キャベツと、どれもきれいに薄く切れてます。

「オーーーー!」
「凄い!」
「キャッーー!」
「何コレーー!」
等々歓声が聞こえてきます。

2泊3日で690kmの走行、、、疲れました。。。
でも、参加したみんなのこんな声が聞きたくて
「旭川からやって来たんだよー」と
心で叫びながら出かけて行きます。

【人の役にたてる歓び】
私にとって、それは何ものにも変え難いものなんです。
包丁が切れると
美しく美味しく無駄なく楽しく
料理ができて
どんどん美味しくなるんだよーーー!!

家族みんな笑顔になーれ!

手研ぎの仲間を増やしたい。
目標 1000人

by 中野由唱 よしどん