【元気の源はゆとりです】

  • 2017年01月16日

    2017年1月16日 月曜日 曇り

あなたはかなり以前に〝カスピ海ヨーグルト〟って流行ったの、覚えていますか?
我が家でも友人から分けてもらい、毎朝食べていました。
暫くすると、牛乳を加えてもヨーグルトは増えなくなりました。
残しておくヨーグルトの量が少なかったんです。
残す分まで食べてしまったから!

「実力を100%出し切りました」とスポーツのインタビューなどで聞きますが、
私はこう思うのです
力を出し切ると何も残りません。
少しだけ余力を残してゴールしたい。

その ゆ・と・り が次の元気の源になるのです。

あの箱根駅伝3連覇の青学は、余裕のゴールインでした。
倒れ込むようなゴールインはしたくありません。

常に100%の力を、ゆとりで出せる自分でいたい。

人生に目標があるとすれば、
それは最終地点ではなく、通過点だから。

実は、機械刃物にも同じ事が言えるんです。

  • 【今日のまとめ】
    情報の出し惜しみはしないが、余力は残せ。
    人生に終点はない、常に明日があるだけ。
    ゆとりは元気の源になる。

by中野刃物のよしどん

【金剛砥石と金剛心】

  • 2017年01月08日

2017年1月8日 日曜日 晴れ

【金剛砥石と金剛心】

 

昨年暮れのことです。
日本刀研ぎの師匠に一番荒い砥石を分けてもらいました。

この砥石は日本刀の研ぎ初めの儀式にも使われるもので、
いわゆる金剛砂=こんごうしゃと呼ばれている砥石です。
ちなみに金剛とは凄く硬いという意味で、ダイヤモンドを金剛石とも言います。

金剛砥石は刀の刃欠けや血サビなどを落とす時に使われ、
刀研ぎ18工程の最初で用います。
最初ということで、本阿弥流研ぎ初めの儀式では、この砥石が使われています。

使う際には、四角い状態のままではなく写真の白いチョークの部分を削り取って
中央部分が一番高くなるようカマボコ型に成型して使います。
包丁を研ぐ場合は四角い状態が理想なのですが、
刀の場合は砥石はすべてカマボコ型にして使います。

日本刀に求められている要素に「鋭い切れ」があります。
それを実現するためにハマグリ型の刀身が必要だと考えます。
刀本体の断面がハマグリを横から見た姿に似ていることから、
ハマグリ型と呼ばれています。

日本刀を美しいハマグリ型に研ぎ澄ますために、
砥石のカマボコ型は欠かせないものなのです。

砥石一つを例にとっても、細部に渡って決め事があります。
それが日本刀の美しさを造り出すと、私は考えます。

  • 〚今日のまとめ〛
    金剛砥石とは凄く硬い砥石のこと
    金剛石とはダイヤモンドのこと
    金剛心とは強くて硬い意思のこと

 
年の初めに
金剛心をもって目標に向かおうと誓いました。

byよしどん

【わたしの天命】

  • 2017年01月04日

2017年1月4日 水曜日 くもり

【わたしの天命】

みなさん、昨年はたいへんお世話になりありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いします。

正月だから、という訳ではありませんが・・・
近頃 日本の包丁が外国人観光客に人気がある、と聞きます。

古来の日本刀技術が、現代の包丁にも活かされていることを
世界の人々は知っていて、その技の凄さを認めているのです。
特にアジアやヨーロッパのシェフたちが「切れる包丁」を求めて、
大勢日本にやって来ます。

ですから日本人にはもっと、伝統の技や文化のすばらしさを知ってほしい。
そんな思いから、これから少しでも多く 知る機会 を作って行きます。

わたしの名前「由唱」には物の由来を伝える、という意味があります。

日本刀と包丁の〝研ぎの技〟を古来から未来へつなげてゆくこと。

それが【わたしの天命】と信じます。

byよしどん

【切れない事に慣らされてる】その3

  • 2016年12月29日

2016年12月28日 水曜日 晴れ

 

【切れない事に慣らされてる】

 

一昨日はそんな話をしました。

 

「なんでも良く切れる刃物ってないの?」

「研がなくてもいい刃物ってあるの?」

 

得意先を訪問すると、こんな事をよく聞かれます。

 

でも、そんな都合のいい刃物は存在しません。

刃物は使えば切れなくなるものです。

 

車は冬に夏タイヤでは走れません、また夏に冬タイヤで走ると

快適なドライブにはなりません。

 

F1の世界では、コースの路面状況に合わせた使用タイヤの選択に苦労します。

そして、それはレースの勝敗を分ける程です。

 

なんでも切れる、ということは全てに50%の満足しか得られない

ということになるのです。

 

100%を求めるのなら、切ろうとする材の性質・刃物の回転数・送材速度など

その時の条件に合わせたものを選ばなければなりません。

 

100%を追及しなければ、50%の切れ味でガマンすることになるのです。

 

だから、私は切れない事に慣らされてる状況に〝危機感〟を感じます。

 

あなたは何パーセントを求めますか。

 

byよしどん

 

【切れない事に慣らされてる】 その2

  • 2016年12月27日

2016年12月26日(月曜日)晴れ

【切れない事に慣らされてる】

きのうはそんな話をしました。

家庭用の包丁もまた同じで、
「まだ切れるかと思っていたけど、研いでもらったらぜんぜん違うわ」
・・・と、よく言われます。

毎日使う道具は、定期的な手入れが必要です。

楽しみにしていたクリスマスケーキを
みんなに切り分けたら
つぶれてグチャグチャになっちゃった・・・てな事
皆さん経験ないですか?

刃物って、徐々に切れなくなるため
切れない切れ味に慣らされて行くのです。
そしてそれは、機械刃物も同じこと!

刃物は「人類がつくりだした最高の道具」アナドレナイのです。

byよしどん

初投稿【切れない事に慣らされてる】

  • 2016年12月25日

2015年8月23日
エクスマ阿寒アカデミーへ向かう私

2016年のクリスマスの夜、記念すべき第一回目の私のブログです。

あなたに読んでほしいと思って書きました。
どうぞお付き合い下さい。

2016年12月25日(日曜日) 曇り時々雪

 

【切れない事に慣らされてる】

 

私は刃物の設計と販売、研磨(研ぎ直し)の仕事をしています。

私が若かった頃、得意先Nさんとのいつもの会話

Nさん「おー、そこの機械の刃物、切れるか?切れないかみて、外して持って行ってくれ」

わたし「そんなこと言ったら、全部の機械の刃物外して持ってっちゃうよ」

 

Nさん「それでもいいから、みてくれ」

わたし「わかったよ-」

 

これで我社の仕事が少ない時は、ホントに全部持って来たことがあるんです。

そしたらNさん「いや-、まだまだ切れると思っていたけど、研いでもらったら全然違うわ」

 

刃物って、一気に切れなくなる訳ではありません。

徐々に切れなくなります。

なので、少しづつその切れ味に慣らされているのです。

 

それにしても、の-んびりして いい時代だったな-あの頃は・・・・

 

ちなみに

1980年はこんな年、山口百恵の引退 具志堅用高13度の防衛達成

私が結婚した年でもあります(笑)

な・つ・か・し・い

byよしどん

朝のひと仕事

  • 2016年12月25日

早朝の一仕事は時間を有効に使えます。
集中できます。

 

byよしどん